Crosstalk #05
電気設備とは?若手社員が語る仕事とやりがい
CHAPTER
突き詰めた経験があったから
限界を知ることが出来た
先輩に聞いてみた!私の推しプロジェクト
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後輩
髙橋 雄哉
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先輩
小林 愛佳
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髙橋
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入社6年目で、何件ぐらい設計をされたのですか?
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小林
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6件ほどですね。最初が再開発の複合用途で、今振り返ると幅広い内容でした。基本設計の中盤から入って、「こういうことできますよね」「これを教えてくれませんか」と多くの質問をいただきながら設計に反映しました。
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髙橋
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印象的だったことを教えてください。
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小林
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森ビルさんは規模があまりにも大きいので、関係者も多く、海外の担当者もいて。日本と海外では建築法や消防法は異なるので、そういった面では大変でしたが、詳しくもなれましたね。
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髙橋
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その次に担当したのはどちらですか?
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小林
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理想科学さん。こちらも特殊(用途)ではあるのですが。
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髙橋
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用途を教えてください。
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小林
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用途は研究所になると思います。プリンターの会社で、実験室の中に1か所だけ外部の人を招いて、デモ機を実演する場所を作りたいという要望でした。意匠的にもデザイン的にもこだわりがあり、照明も建築もデザインを損なわないように、良い空間になるように心がけました。「いかに天井に穴を開けずに納めるか」とか大変でしたね。
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髙橋
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それは大変そうですね。結局納まったんですか?
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小林
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施工者さんには大変な苦労をかけましたが、最後はきれいに仕上がって、施主さんからも好評でした。
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髙橋
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とてもうれしいことですね。
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小林
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はい、良かったです。
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髙橋
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今の仕事に活かされてるなと思うことはありますか?
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小林
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森ビルさんは大規模プロジェクト、理想科学さんは細部へのこだわりが印象的でしたね。実際に自分が書いた図面がこうなるのかということを体感として理解できたのは大きかったです。特に理想科学さんで限界を突き詰めたからこそ、森ビルさんで厳しい納まりになりそうなところも「ここまではまだいけるはず」という感覚値を持つことができました。
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髙橋
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意匠設計者によるデザインや納まりをどうにか解決できないかと、私も仕事をする中で考えることがありますね。それを現場で経験して実際に活かされているって素晴らしいですね。
CHAPTER
エントランスに入った瞬間
ワクワク感を持ってもらえるか
先輩に聞いてみた!私の推しプロジェクト
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後輩
奥井 優介
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先輩
西口 慶一
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奥井
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西口さんの推しプロジェクト、東京ベイ潮見プリンスホテルについてお聞かせください。
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西口
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ホテル用途をいくつか担当させてもらって、納得のいくプロジェクトが出来るようになってきて「お客様の声が聞こえてくるプロジェクト」を目標としていました。宿泊されたお客様から「照明が良かった」「安心して眠れた」という声が聞けるのは、やっていて励みになりますね。
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奥井
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特に設計でこだわったところはどういったところですか?
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西口
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今回、照明デザイナーさんとご一緒する中で、お客様からどう見えるのかにこだわりました。エントランスに入った瞬間にワクワク感を持ってもらえるか。客室に入った瞬間にどう見えるのか。照明デザイナーさんと話し合いながら進めていきました。
1日中でも過ごしていられるホテルって、都内ではまだまだ少ないですよね。ジムやレストランで過ごしても良いですし、大浴場に何回も入ったり、エントランスもフリースペースでいろいろ使えます。昼間は客室でテレビを見て過ごしても良いと思うのです。
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奥井
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なるほど、寝るためだけでなく、わざわざ泊まりに行きたい。ホテル自体に魅力のある、エンターテイメント性の高いホテルということですね。
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西口
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そうそう、そうなんです。
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奥井
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電気設備の仕事をしていく中で目指すべき姿を教えてください。
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西口
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お客様の目に触れて、実際に体験されて、感想を述べてくれるような建物をこれからもつくっていきたいですね。ホテルに滞在された方の感想に触れること、それが一番楽しいのではないでしょうか。
2022年9月インタビュー実施