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水谷 絢子 MIZUTANI Ayako 新卒採用
2014年入社
意匠設計
入社以降、博物館など公共施設の設計に携わる。2022年5月より1年間の産休育休を経て復帰。現在、短時間勤務で働きながら、一児の母として奮闘中。
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学生時代に見たものや経験が今も感性を刺激する
大学OBの先輩が久米設計で働いていたことをきっかけに興味を持ち、会社を見学しました。その時に、社員みなさんの雰囲気の良さが印象的で、ここで一緒に仕事をしたいと思ったのが志望動機の一つです。
振り返ると、大学院時代にフランスでの都市型ワークショップに参加したのはよい経験になりましたし、長期休暇を利用した海外旅行で見ることができた様々な建築物には、今でも刺激をもらい参考にすることがあります。特に印象に残っているのは、増築を繰り返しているルイジアナ美術館。また訪れたい場所です。
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公共施設の設計を通じて人や社会に貢献していきたい
現在は、博物館や美術館など、様々な公共施設の意匠設計を担当しています。公共施設の設計に携わる中で、以前よりも社会貢献を強く意識するようになりました。
このように人々に開かれた施設の設計は、単に建物を作るというだけでなく、そこを利用する人の暮らしに影響を与え、社会にも影響を与えていけるものだと考えています。建物を起点に起こる様々なプラスの可能性を考えながら、柔軟にアイデアを膨らませてご提案ができたらいいなと思っています。
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出産や子育てのリアルな経験を今後の発想に生かして
2022年5月から1年間の産休育休を取りました。不安はありましたが、現在はやっとペースを掴むことができ、以前と変わらずに案件に携わっています。ただ、時短勤務で以前より作業時間が限られるので、できるだけ前倒しで取り組むように心がけチームメンバーとの協働を楽しみながら、仕事を進めています。
子どもが生まれたことで実体験から見えてくるものもあるので、日々感じていることを生かして、子どもと大人が伸び伸び一緒に楽しめるような建築を設計したいです。ちなみに、産休を取った先輩たちに育児アドバイスをもらえるのも嬉しいです。
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とある1日のスケジュールとオフの1日
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学生へのメッセージ
日頃から、自分だったらどうするか、真剣に考えてみるようにしています。手を動かして、行動から良い方法を見つけようとすることもあります。
そのためにも海外旅行やイベントに参加してたくさん刺激を受けることは大切だと思います。
周りのアドバイスも大切ですが、まずは自分の目で見て、向き合って、自分なりに考えてみてください。