People 人を知る

Message

新たな知見をインプットし続けながら、妥協なくアウトプットをしていきたい。

広瀬 翔 HIROSE Sho キャリア採用

2020年入社
電気設備設計

大阪の設計事務所で経験を積んだ後、2020年に久米設計に入社。2023年には、会社のこれからについて意見を交わす「経営協議会」にも抜擢。2025年から管理職となり、自分の設計業務を続けながら、若手の育成にも力を注ぐ。

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広い目で見た上で、
できることを突き詰める

前職でも公共施設や病院、芸術的建造物の改修など、さまざまなプロジェクトを担当してきましたが、さらにスキルを磨いて多くの人が利用するような建物を設計してみたいという気持ちから、久米設計に入社しました。現在は、その希望通り竣工まで4、5年かかる大規模なプロジェクトを担当しています。

規模が大きくなると調整することも多く大変ですが、その分こだわれる空間が多く大きなやりがいを感じています。どんな規模であっても、担当外のセクションを含めた全ての計画に目を通した上で、電気設備設計としてなにができるのかを常に考えるようにしています。

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知識や経験を吸収し、
アップデートし続ける

プロジェクトに携わると、毎回必ず新しい発見があります。例えば、様々な用途の建物が集まる施設では、複数の設計会社の電気設備担当者とやりとりする機会があり、他社の事例や考え方に触れることができました。また、管理職としてクレーム対応をする中で経験がないケースに間接的に触れることも、自分の学びになっています。

設計の仕事は、どんなに経験を積んでも、知識が100%になることはありません。やればやるほど知識や引き出しが増えるのが楽しいですし、自分の捉え方ひとつで、いくらでも吸収することができると思っています。

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存在を知ってもらうために、
扉を開けておく

プロジェクトでの調整をスムーズにするためには、日々の業務の中で名前や顔を知ってもらうことが重要だと思っています。担当外のプロジェクトにまつわる質問でも、一つひとつ真摯に対応することがその第一歩。相談したいことがあった時に、顔を思い浮かべてもらえる存在になれたらと思っています。

社内の課題解決を考える「経営協議会」のメンバーに選出されたことも、社内で知ってもらう良い機会でした。設計はチームで動きますから、普段から少しずつ繋がりや信頼関係をつくっておくことも大切であると思っています。

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とある1日のスケジュールとオフの1日

とある1日

9:00 社外WEB打合せ(基本計画案件)
10:00 都内現場の社内打合せ
11:30 メールチェック・電話
12:00 昼休み
13:00 図面チェック等(実施設計案件)
15:00 社内打合せ(基本設計案件)
15:30 検討、調整等(基本計画案件)
17:00 部会(業務調整等)
19:00 退社

オフの1日

自宅のマンションに置くインテリア探しが、休日の楽しみ。実際に目で見た後には、BIMソフト操作の練習も兼ね、3Dに起こした部屋に家具を配置してシミュレーションしています。

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学生へのメッセージ

少しでもやりがいを感じたことに挑戦する

私は建築学専攻から建築電気設備設計の道に進みました。きっかけは当時でも全国に3名ほどしかいなかった建築電気設備を研究している教授に出会ったことでした。研究室の中で電気設備設計というものにやりがいを感じ、迷うことなく進んだ結果、14年同じ仕事をしています。

何かに少しでもやりがいを感じることがあれば、挑戦する価値があると思います。

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